仕事をしていると、
「誰々がこんなことを言ってた」「誰々が今落ちている」
こんな話はいくらでも耳に入ってくるんですよね。
その人がどれだけ表向きはポジティブに振舞っていたとしても。
「社内の人に愚痴は言わない」「がんばります」と口ではいいながらどこかで口にしていること、私にかぎらず皆知ってますよ。まさか遠方の私にまで知られてると思ってないでしょうが、他部署のそんな話だって耳にします。
私もバレてないと思って面談とか上司の前でだけかっこつけたこと言っていたのでわかります。(今になって昔の発言について「えっこの人も知ってたの?」なんて思うこともしばしば。)
面談とかランチ、飲みでかっこつけたこと言ってるってことはそっちが理想なんだと思うし、ネガなことを言いふらすのが良いことではないってわかってるからそうしてるんだと思う。
ただ、それを言う相手は大丈夫かな?
・他人のネガティブに流されない人かな?
・入社1,2年のたいして会社のことわかってない人じゃないかな?
・ある出来事や制度の背景に何があるか(憶測ではなく)ちゃんと知っている人かな?
・何かが変わるのを待っているだけでなく、ちゃんと行動に移せている人かな?
一見心配しているような「あなたの部署、最近大丈夫?」なんて言葉で、
お互いに不安を煽り合っているだけじゃないかな?
気になるのであればその部署長に聞いてみよう。
「大丈夫?」に対して「やばいです」しか返ってこないんだったら(部署長含め)その人に言っても無駄だから聞くのをやめよう。
たとえば「なにかを提案する」「採用される」「なにかが変わる」の間には多少のタイムラグがあるよね?
それに向かってどんな動きが取られているか知らない人同士で
「なにも変わらない」って言い合ったところで
何が解決されるというんでしょうか。
・知っている人に聞いてすっきりするか
・変えるために動くか
この動きもしないで変わらないと嘆くことに何の意味があるんでしょうか。
自分の「ただ言いたいだけ」の気持ちに相手を巻き込んでいないか?
他人の「ただ言いたいだけ」に巻き込まれていないか?
「自分(たち)にだけしてくれる話」は確かに優越感もあるでしょう。
しかし相手はあなたにどんな影響が行くかなんて考えて喋ってなんてないですよ?
「一緒に愚痴を言ってくれそうな人」、つまり一緒にいてもたいして成長にならないその場限りの相手として選ばれちゃってますよ?
だって一緒にいて成長になりそうな人の話は耳が痛いからね。まあ聞きたくないよね。
ネガ仲間、ぐずぐず仲間とかなんという不名誉。
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