こんなに近くにいるのに、「こいいじ」志村貴子

顔のかき分けがうまい!髪型変われば皆同じ顔!って人が多い中、すごく好きな絵です。


そして長く同じ人のことを好きだったことがあるからすごいわかるわこれ、、、
ずっと近くにいて、彼女が変わっていくのも見ていて、もうどういう意味で好きなのかがわからなくなっていくのです。

下町の銭湯「すずめ湯」の娘・まめは、子供の頃からずっと幼馴染みの聡ちゃん(妻子あり)に片思いを続けている。フラれてもフラれても、あきらめられない恋。志村貴子が贈る、「食い意地」ならぬ「恋意地」のはったヒロインの、究極の片思いストーリー。


20年来の片思いをこじらせているまめは今までに3回もフラれた聡ちゃんのことがまだ好き。

でも聡ちゃんは亡くなった奥さんに未練タラタラだし、もう31歳だし、いい加減前向かないとな、と動き始めるのですが、勢いでほかの人と付き合ってみたり、諦める努力をしたところで、変わらず近くにいるからいつどうやって諦めていいのかよくわからないんだよね。

一方で、近すぎるからそういう対象じゃないという聡ちゃんの気持ちもよくわかる。


幼なじみでみんな一緒に育ってきて、ずっと一緒にいたらそりゃあ色々あるよね。

そしてずっと一緒に居たのに今になって初めて知る10年、20年前の聡ちゃんの気持ち、別の幼なじみとのあれやこれや。


みんなおとなになって、今は違う人と結婚したり、子供が居たりして、

封印していたいろんな思いがふとしたきっかけで他人の知るところになったり。


聡ちゃんの弟(シュン)も、シュンタって呼ぶなあたりから、昔まめのこと好きだったことあるんじゃないの~???とか今後が気になるところはたくさんあります。


昔好きだった人、付き合ってた人、好きだと言ってくれた人

周りが続々結婚していく今だからこそすごくこの感じはギリギリと苦しい。


私も結婚してしまえば、きょーいち(元カレ)のように過去のアレコレから一歩抜けだしていろんなことを「そんなこともあったね」と話せるんでしょうか。

まめも初恋をこじらせたまままだ独身。

奥さんを亡くした総ちゃんも独身。

そして突然もどってきたお姉ちゃんも独身。


好きだった人が結婚してしまって、やっといろんなことを過去にするチャンスが来たかなと思いきや、なんだかんだ近くにいるから忘れられないし、なんなら奥さん死んじゃったし。

まだ、過去の延長線上に生きているんですよね。


河田さんはここから連れだしてあげられるのか。

それぞれが過去の消化不良とどう向き合っていくのか!続きが気になります。


ゆめちゃん(まめの姉・39歳・独身)春子さん(ゆめちゃんの友だち・聡ちゃんの奥さん)

↑ 好きだった 3つ上

聡太(36歳・独身)

↑ まだ好き 5つ上

まめ(31歳・独身) シュン(31歳・聡ちゃんの弟・既婚)きょーいち(31歳・幼なじみ・既婚)


(追記)4巻読みました

「いっぺんに付き合ってみる」ってなんじゃーーーー!!!!!!!!

ウワァアアアアアア

とりあえず、で付き合ってみてさ、ふたりともとくに嫌いなところがあるわけでなし、聡ちゃんにいたってはこういうときはこうしておくか、くらいのノウハウも持ち合わせているわけで(手を握り返してあげればよかった、とかね)このお付き合いはどこに着地するの!?!

「なんか好きになっちゃった」なのか「このままでいいんじゃないの」か「やっぱりチューとか出来ないわ」で終わるか…!

ウワァアアアアアア

ちかちゃん(シュンの嫁)がなにか言いたげなところで終わりましたが、彼女はなにを知っているのでしょうか。。。こわい。


そしてゆめちゃんもずっと好きな人がいてこじらせちゃっているわけですね。。。今も好きかどうかわかんないけども!でも先生がいるのになんとなくで聡ちゃんとつきあってみたり、簡単に置いてブラジルに行ってみたり、、で、結局聡ちゃんは自分の友だちと結婚して、今は妹とつきあってて、ってどういう心境!?聡ちゃんのことどう思ってるの!!


ウワァアアアアアア

気になるるるるるるるる