あの時君に出会ってただそれだけで「神様はじめました」鈴木ジュリエッタ

基本的にファンタジーは読まない派の私が読んでいる数少ないファンタジー、「神様はじめました」。なんと4巻くらいまで読んでいる途中で完結した。。。

大国主との約束の一年が過ぎた。巴衛が人になる日は卒業式と同じ日。卒業と同時に学校の皆ともお別れ、奈々生は神の印を返上してミカゲ社を 出ることになる。置いていくものが多すぎて心細さを感じる奈々生だったが、未来に向かい足を踏み出していく…!!感動のシリーズ最終巻☆

4巻読んでいる時点では、25巻のこの表紙はネタバレなのか、、、、、、、?と思ったけど普通にまとめ読みじゃなくて発売を追っかけている人的にはなんのネタバレでもない表紙でした。



ひとまず1巻あらすじを。

父親が家出し、住む家もなくした女子高生・桃園奈々生の前に現れた怪しい男。「奈々生に家を譲ろう」という男の言葉を信じて彼の家を訪ねると、そこは廃神社! 怪しい男の正体は、土地神・ミカゲだった!! 奈々生は神社を譲られるかわりに、神様の仕事を任されてしまって!?


最終回まで読んで、神使の2人とななみとの関係がすごくクリスマスソング(backnumber)だなあという感想。

ただのコスプレ状態で見ていた巴衛も、後半なぜだかめちゃくちゃカッコよく見えてくるし、最終巻に至っては瑞希が可愛くてしゃーない!

あれ、こいつ最初邪魔くらいに思ってなかった??\(^o^)/

というわけで25巻のお気に入りポイント

▼高校卒業と同時に土地神を辞め、神使を辞める巴衛とともに人間になって社を出ていこうとするななみについて。恋というより、一人だった自分に居場所をくれたという意味でマザコン・シスコン的なかんじじゃないかなあと思ってるんだけど。ミカゲさんに言っちゃうあたりがカワイイ!

▼2人の結婚前夜に鞍馬と3人で酒豪対決。←すでにカワイイ

散々ライバル視していた巴衛に対してこれはカワイイ。泣ける。

▼上のページの直前。「蛇 負けな」もカワイイ。男3人でなにやってんだw

巴衛が全然いないけど…w


▽おまけ 出雲にて。

このあたりからやっと私も巴衛をかっこよく思い始めるw


私が読むファンタジー系といえば、デビルズライン、BLACKBIRD、町でうわさの天狗の子くらい…?カタカナの名前が出てくる漫画は読まない(読めない)(名前が覚えられない)のでどうしてもこのあたりが限界なんですが。久々にそのラインナップに仲間入りです。