結婚する人≠一番好きな人「あなたのことはそれほど」いくえみ綾

久々のいくえみ綾!やっぱり絵がキレイだなあ。
3巻まで出ているようですがkindleで出ているのは1巻だけ。
(2巻はもうすぐ発売)

本で買えってことかな?とも思いましたが今しばらく我慢。。。

いくえみ綾が描く、底無しW不倫。「私はいつかきっと罰があたる」 占い師は、中学生の美都(みつ)にこう言った。「二番目に好きな人と結婚するのがいい」 医療事務として働く美都は、飲み会の帰り道に想って想って想い続けた初恋の人・有島(ありしま)に再会、男女の仲に。しかし彼は既婚者で、美都にもすでに優しい夫がいて───。美都と夫、有島と妻。四者四様の視線と思惑が交錯する、出口なしのマリッジライフ、待望の第1巻。


小中学校時代に片思いしていた男の子とおとなになってから偶然の再会!なんとなく関係を持ってしまってから発覚!なんと彼は結婚していた。

「あの 私も結婚してるから大丈夫」

大丈夫じゃねえええええ


再会してからの美都ののめり込み具合がやばいんですが、ずっとずっと一番好きだった人で、(しかもうっかり?昔やっちゃってる)
結婚しているとはいえ「2番めに好きな人」である旦那さんは叶うわけないんですよね。

寝言で名前読んじゃうし、しっかり電話帳に本名登録しちゃうしで旦那さん(携帯見た)にはバッチリバレてます(かと言って怒るとかじゃない)

1巻の時点では奥さんが出産帰省中にちょっと遊んでみた、的な有島との温度差はかなり感じる!奥さんは決して美人ではないし、本人もそれをわかっているけど結局有島のほうが好きで付き合い始めたみたいなところがあるので、他所で遊んでもちゃんと戻って来なさいよ?という無言の圧力…!


どう転んでどうオチがつくのか全く想像できないので早く続き読みたいです。