ジャパネット社長との対談をビジネス系のサイトで読んで、面白そうだなと思って購入!
AKB48を卒業する高橋みなみが、最後に語る"リーダー論"。24歳にして、300人を超すメンバーたちを、ときに厳しく叱咤し、ときに優しく励ましながら率いてきたAKB48グループ総監督・高橋みなみ。14歳でAKB48に加入したときは、人の先頭に立つタイプではなかった彼女が、10年間のAKB48の活動の中でいかにして現在のような「まとめる力」を身につけたのか。メンバーをつなぎ、チームをひとつにするコミュニケーション術、心を打つスピーチの秘訣、努力することの意味や嫌われる勇気を持つことの大切さなど、リーダーとしての心得を豊富な実体験をもとに語ります。本書はAKB48グループのメンバーやファンへ向けた高橋みなみの"総監督としてのラストメッセージ"であると同時に、一般の社会人から学生まで、幅広い世代の人たちに「へこたれずに生きるヒント」を与えてくれる自己啓発書になっています!
この年齢で300人以上の女の子をまとめてきたとか、たかだか20人ちょっとのリーダーでありながら日々ひーひー言っている私には考えられない!
突然の発表、急な変更は当たり前。制度もルールも福利厚生もない。完全な実力主義。彼女たちはベンチャー企業以上にベンチャーなところに立っていて、それでいて売っているものは「夢」なんてしんどい以外の何物でもない。
それでも笑顔で人前に立ち続け、歌とダンスを磨いて、テレビに出て、劇場に立って、やりたいことのために、やるべきこと・やりたくないことをどれだけ乗り越えてきたんだろうと思います。
初めてリーダーになった人、今のリーダーが頼りないとか何考えてるかわからないと思っている人、自分の努力が正解かどうか自信をなくしている人、ゴールのない戦いに身をおいている人(ビジネスもそうですね)、ぜひ読んで欲しいです。
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