ずっと気になってたのですが、恋するハリネズミとかハニーとかそんな感じかなーとぼんやり考えてなんとなくそのままになってました。LINEマンガで無料だったのでひとまず3巻まで!
委員長×停学男=ハナマルの恋!?心にきゅんきゅん響く初恋ストーリー始まりです!――花(はな)君のなんてことない言葉にいちいち胸がぎゅってなるのは、なんでなのかな――優等生で委員長だけど、ちょっと抜けてる七世(ななせ)。暴力事件を起こして停学中の花君の意外な落とし物を拾ってから、花君の優しさと笑顔に気づいて……!?
よーく、よーーーーく考えたら、花君て他に好きな人が居て、振られたけど吹っ切れてなくて、それでも自分のことを好きだという七世からも離れられない、というほんとうにただの思わせぶりな悪い男なんですが、七世のしぐさがいちいち可愛くて、結果として花君がすごくかっこ良く見えてしまうw
特に花火大会の回は間違ってお酒を飲んだ七世の心の声が駄々漏れで、ちくしょうなんだこのかわいい生き物はっ!
海でノリで「付き合う?」と言った花君に怒る姿もかわいい。二人で出かけられたこと、自分の気持ち、大切に思うからこそ許せなかったんでしょう。
自分はその気がないのに自分のことが好きだという人の存在って、単に気まずいだけのものだと思うんですが、単純に人との距離の取り方がオカシイのか、七世のことを難からず思ってるのか。普通二人で花火大会とか行かないから!なんなん!
ここで雰囲気に流されたりとかしないで、ちゃんと言葉にするあたりが曖昧な態度の花君に自分自身の行動の理由について考えさせるんじゃないでしょうか。今後も!
(追記)
10巻まで読了!後半はなんだか僕等がいたを見ているような気分でした。一度離してしまった手を繋ぎ直すのは難しい。「今度は俺が追いかける」「絶対諦めない」って思ってもそう簡単にうまくは行かない!「最後どうなったんだっけかな」って感じで印象薄いですが、形勢逆転で押せ押せのかっこわるくてかっこいい花君が見れます。
なんだかんだ言って 恋愛なんてタイミングがすべてなんだ 肝心な時に肝心なこと伝えられなきゃ どんな運命的な出会いだってパーなんだ 後悔したって遅いんだ
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