鋭角でえぐってくる第5巻「東京タラレバ娘」東村アキコ

待ってました!5巻がついに発売です。

作者の東村先生は40代、主人公倫子は30代ですがタラレバを読むってことはアラサー働く女子には本当に自傷行為です。あるあるすぎてつらい。

「あーだったら…」「こうなれれば…」まだまだ止まらないタラレバ話。
と、思いきや、がっちりスクラムで結ばれていたはずの3人娘の友情に決裂の危機!?
そして、KEYの過去も徐々に明らかに!?累計110万部突破、超話題作!


妊娠中の奥さん最優先の不倫男/浮気の後始末を浮気相手にさせる二股男

ちょっとした瞬間に「大事にされていない自分」を実感してしまうと「これでいいのかな」とか「こんなはずじゃなかったのに」っていう気持ちが頭をもたげてくるもんだから、もうネタにでもしないと昇華できない!ってことでまた女子同士で集まって酒飲んで騒いでしまうわけです。

本当はめちゃめちゃ傷ついて引きこもりたい気分でも、喚いて愚痴ってなんとかやり過ごすしかない。


そしてKEYの死んだ奥さんは事務所の社長の妹で学校の先生だったんですねー。倫子たちと同い年くらいだったから、タラレバ言いながら結局今その瞬間の自分を大切に出来ない3人がそんなに気になるのでしょうか。→とかいって読み返したら

「妻は33歳で死にました」

ああああああああああ

まさにそうだった、、、まだまだ詳しいことは語られませんが、少しずつ彼の背景が見えてきました。今更だけど1巻で倫子と寝てるのが信じられないようなドライぶり。


そして何があるあるってこれですよ。20代後半の結婚式参列あるある。ネットで買ってる!美容室行かないこともある!「とりあえずバレッタ」やってる!!!ひえええ

なんで知ってるの!?って言いたくなります。

先日の結婚式、新郎新婦ともに30代だったのですが、参列女子のパンツスーツ率、「とりあえずバレッタ」率は激高でした。たぶんみんな既婚なんだろうけども。